軍事大国として勢いをつけている中国の軍がどれほど危険な軍隊であるかという事を説明している本です。
作者は元中国共産党エリートの鳴霞さん。
中国軍の実情について書いてありますが、中でも興味深く感じたのは軍を統制しているのが一つの党であるという事。
特権500家族が中国を牛耳っているという事。
中東に対してテロ支援をしているという事。武器を輸出したり。
軍の武器管理がなっていない。民間人でも戦闘機や戦車を買おうと思えば買えるなどなど。
軍事費を増強して力を蓄えている反面、それに軍隊の質が追いついていない感じを受けました。
中国人民解放軍について詳しく知りたいという方にはオススメです。
【送料無料】中国人民解放軍の正体 |
コメント